北京旅行の通貨・両替・クレジットカード
【北京の通貨】
中国の通貨単位は、人民元です。略号はRMBと表します。
中国の紙幣は新旧合わせて23種類出回っており(元はユエンと発音)、補助通貨単位は角(ジァオ)です。1元は10角となります。
【両替の方法】
日本国内でも両替ができる場所はありますが、中国国内で人民元に両替するより、換金レートが悪いようです。日本国内では、一部銀行や両替専門店、空港などで扱っています。
中国国内で両替する場合は、銀行の窓口で備え付けの用紙に必要事項を記入のうえ、現金かトラベラーズ・チェックを一緒に提出します。サインだけでよい場所もありますが、パスポートが必要な場合もあります。また、一度窓口を離れてしまうと、金額が合わなかったりなどの苦情には応じてもらえませんので、両替時に必ずその場で確認をしましょう。
お金と一緒に両替証明書を受け取りますが、再両替するときに必要になりますので、中国から出国するまでは保管しておきましょう。有効期限にも注意が必要です。
【再両替】
海外に持ち出す人民元は、限度額が2万元と決まっています。
国際空港にある銀行で再両替ができますが、レートは悪いので、余った人民元はできるだけ使い切るのがおすすめです。次の訪中の機会のために、そのまま保管しているのもいいでしょう。
再両替を行う場合は、手続きに時間がかかりますので、早めに手続きをするのがおすすめです。必要なものは、両替する人民元、両替証明書、パスポートです。
【銀嶺カード】
「銀嶺カード」とは、中国国内外で利用できるプリペイドタイプのマネーカードです。「銀嶺カード」は、中国、香港、マカオにある中国銀嶺加盟店160万以上の店舗で利用でき、銀嶺マークのあるATMで現地通貨の引き出しもできます。興味のある方は、専用ウエブサイトなどで調べてみましょう。
【クレジットカード】
大都市のデパートや高級レストランなどでは、クレジットカードが利用できる場所が増えています。VISA、MasterCardなどが利用範囲が広いでしょう。